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退職後は夢の田舎暮らし!公的賃貸制度で今の家を安定収入に変える方法

公開日2024.10.01

人生100年時代。退職後こそ新しい冒険を!

長年勤めた会社を退職し、これからの人生を思い描くとき、どんな未来が浮かびますか?

「今までとは全く違う土地で、新しい生活を始めてみたい」 「自然豊かな場所で、ゆったりとした時間を過ごしたい」 「やりたかったことにチャレンジし、ワクワクする第二の人生を送りたい」

そんな夢を抱いている60代前後の方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、その一方で不安もありますよね。

退職後の収入で、新しい土地での生活が維持できるだろうか」
今住んでいる家はどうすればいいのか」
全く知らない土地での生活、本当に上手くいくのだろうか」

新しい生活への期待と不安が入り混じる中、どこに相談すれば良いのか分からず、踏み出せないでいる方も多いのではないでしょうか。

 

実は、そんな「新生活への一歩」を後押しできる、公的な制度があることをご存じですか?

この記事では、自宅を賃貸に出し、安定収入に変えられる「マイホーム借上げ制度」について、移住・住みかえ支援機構(JTI)が解説します。

 

移住・住みかえ支援機構(JTI)とは

国の基金によりバックアップされた「マイホーム借上げ制度」を運用する一般社団法人(営利を目的としない法人)です。

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マイホーム借上げ制度の使い方

マイホーム借上げ制度は、以下のような流れで活用します。

  1. 家を、移住・住みかえ支援機構(JTI)に借主として貸し出します。
  2. JTIが貸主となって、借り手を見つけます。
  3. JTIが借り手と賃貸契約(転貸借契約)を結びます。
  4. あなたは、JTIから安定した家賃収入を得られます。

 

家の持ち主は、家を貸しに出すための最初の準備をするだけで、基本はOK。

あとはおまかせで、毎月家賃収入が得られます。

さらに、最初の入居者が決まって以降は、制度利用中ずっと、空き家の期間でも家賃をお支払いします!

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マイホーム借上げ制度のメリット3つ

マイホーム借上げ制度は、3つのメリットがある、国の基金を備えた制度です。

  • 空室になっても家賃がもらえる!
  • 入居者とのトラブル対応はJTIがやってくれる!
  • 将来、自分で住みたくなったら戻れる!

 

メリット①:毎月安定収入が得られる!

 

住み替え後、空いてしまったマイホーム。
空き家にしておけば維持費がかかるばかりか、家の劣化も心配です。

そんなとき、「マイホーム借上げ制度」を利用すれば、新しい土地で暮らしながら、元の家からも収入が得られます。 さらに嬉しいのが、入居者がいない期間でも家賃収入が保証されること。

一般的な賃貸では、入居者が退去すると収入が途絶えてしまいます。
マイホーム借上げ制度であれば、毎月安定した収入を確保でき、新生活の大きな支えとなります。

退職後、収入の柱が年金だけでは心細いと感じる方も多いはず。
新しい土地での家賃や生活費、趣味や旅行の費用など、やりたいことを実現するための資金として、家が「働いて」くれるのです。

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メリット②:新天地でも安心!管理はプロにお任せ

 

憧れの地で新生活を始めても、元の家の管理が気がかりですよね。
遠く離れた場所から、入居者とのやり取りや建物のメンテナンスを行うのは、想像以上に大変です。

マイホーム借上げ制度を利用した場合、入居者対応やトラブル処理はJTIがすべて担当します

賃貸トラブルは時に深刻化し、最悪の場合、裁判沙汰になることも。約20年の実績を持つJTIが、オーナーさまに代わって責任を持って対応。長年培った知識とノウハウで、あなたの大切な財産を守ります。

新天地で、趣味に没頭したり、長年の夢だった旅行を楽しんだり……。
本当にやりたかったことに、安心して時間を使うため、JTIがあなたとあなたの家をしっかりとサポートします。

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メリット③:将来、自分で住みたくなったら戻れる!

 

退職後の人生は長く、予想外の変化もあるもの。
健康状態の変化や、家族との再同居、あるいは思い出の土地に戻りたくなるなど、様々な理由で元の家に戻りたくなることもあるでしょう。

マイホーム借上げ制度では、すべての契約で「定期借家」を採用しています。これにより、契約期間が終了すれば、確実に物件を明け渡してもらえます。

一般的な賃貸契約では、契約更新について、入居者の意向が原則として優先される「普通借家」の契約方法が取られがち。
戻りたいのに、戻れない……という「大家さん泣かせ」の状況に陥る可能性もあります。

定期借家制度なら、将来の選択肢を幅広く保つことができます。
新天地での生活を思う存分楽しみながら、いつでも元の家に戻れる安心感もキープできます。

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リタイア後世代におすすめ!マイホーム借上げ制度の「カシコい」使い方

退職後の人生。皆さんは「こんなふうに過ごしてみたい」という夢はありますか?
ここからは、マイホーム借上げ制度を賢く活用した2組のご夫婦をご紹介します。

 

Case 1: 神奈川の家を賃貸に。海辺の中古住宅を夫婦で購入

Aさんご夫妻は、長年住んだ神奈川の家を離れ、千葉県山武市に移住しました。
九十九里浜を擁する山武市。夫婦ふたりで旅行に訪れた際、ここに移住したいと思われたのだとか。

お二人が選んだのは、4LDKの中古住宅。築18年で、価格は土地も含めて650万円。
広々とした庭で家庭菜園を楽しみながら、毎朝、愛犬と一緒に浜辺を散歩なさっているそうです。

もともと、神奈川県相模原市にお住まいだったAさん。神奈川の家を賃貸に出したところ、月々の手取り家賃は12万円になりました。
A夫妻には制度を10年以上ご利用いただいており、累計のお渡し家賃は1,000万円を超えています。

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Case 2: リバースモーゲージを使って新築を購入

家を賃貸に出し、憧れだった田舎暮らしを始めたBさんご夫妻。

購入した物件は、なんと新築!
50歳以上のみが使える金融制度「リバースモーゲージ」を使って、住宅購入資金3,000万円を借り入れました。

リバースモーゲージは、借入人が亡くなった後に担保を売却するなどして、借入額を返済する仕組みです。
ご存命中の返済額は金利分のみのため、元の家を賃貸に出した家賃だけで十分に返済が可能です。

Bさんの場合、「もとの家」と「新しい家」で担保を2つ設定できるため、やや高額な借り入れも可能に。お子さんが2つの家を相続する必要はないため、亡くなったあとのことも抜かりありません。

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新しい家の探し方は?

リタイア後の住まい探しで悩むのが、「どの土地で暮らすか」。
以下に、多くの方が実践されているヒントをお伝えします。

探し方①:旅をしてみる

移住・住みかえ支援機構のお客さまで移住をされた方のなかにも「旅をして決めた」という方は多くいらっしゃいます。
少しでも気になった土地には、積極的に足を運んでみましょう。

探し方②:物件情報を見てみる

インターネットや雑誌でも、数多くの物件情報が公開されています。
ぜひ、定期的にチェックしてみてください。

以下に、代表的な「田舎暮らしができる物件」をチェックできる情報源を掲載します。

定期的に確認し、気になる物件がないかどうかチェックしてみるのも楽しいかもしれません。

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Tips! リタイア層なら「便利な穴場」は意外と見つけやすい

リタイア後の新居探し、実は「お得な穴場」がたくさんあるんです。

その秘訣は「通勤の必要があるかどうか」

実は、土地の価格は「通勤時間」を目安にして設定されています。
都心からの通勤時間が1.5時間を超えた場所は、まるで断層があるかのように、ガタンと価格が下がることはよくあります。

 

「断層」付近の地域はまさに「都会×田舎」のいいとこ取り。
都会には簡単にアクセスできるのに、土地も広く、緑でいっぱい……そんな環境は珍しくありません。

今の住まいから車で1時間ほど離れただけで、まったく違う景色が広がっているかもしれませんよ。

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【実例紹介】マイホーム借上げ制度、実際どの程度の収入になる?

マイホーム借上げ制度を使ったときに受け取れる家賃がどの程度になるのか、気になる方は多いのではないでしょうか。

以下は、マイホーム借上げ制度を利用された方が、実際に受け取った家賃の一例です。

築年数が経過している家でも、地方の家でも、安定して家賃収入を受け取っていることが分かります。

移住・住みかえ支援機構の公式サイトでは、毎月、募集物件一覧を公開しています。
ご自身の家と似たような条件の物件が、およそいくらぐらいの家賃で賃貸を募集しているのかチェックしてみるのも面白いかもしれません。
JTIホームページ お知らせ一覧

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移住・住みかえ支援機構(JTI)とは

JTIは、マイホーム借上げ制度など、住宅金融技術にまつわる制度やサービスを開発・運用する一般社団法人です。
2006年に設立され、約20年、国の基金を割り当てられた公的な非営利組織として活動を続けています。

代表理事に、大垣尚司(青山学院大学 法学部教授)。
理事に伊藤明子(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター顧問)、合田 純一(一般財団法人 住宅保証支援機構 理事長)。
監事に村本孜(成城大学名誉教授)が就任しています。

また、協賛社員等として大手企業(ハウスメーカーや鉄道会社、金融機関など)にご協力いただいています。

 

マイホーム借上げ制度に設定されている「国の基金」とは

国土交通省管轄の「一般財団法人 高齢者住宅財団」が設定する基金です。
基金は、異常な空室の発生などにより、JTIが家賃を支払えなくなる場合に備えて設置されたものです。

ただし、2006年の制度開始から、2024年時点の現在までにおいて、基金が利用されたことはありません

これは、空室の発生が想定より常に低く、安定した運営を続けられていることが理由です。

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長年暮らした我が家。退職後も、大切な財産です

退職を機に新しい土地での生活を始める。人生の大きな転換期に、長年暮らした家をどうするか悩まれている方も多いでしょう。

実は、その家を活用すれば、新生活の安定した収入源になるだけでなく、将来の選択肢も広がるのです。

「新天地で暮らすけど、思い出の詰まった家を手放すのは寂しい」
「遠くから家の管理をするのは不安。でも、賃貸トラブルも心配...」

そんな悩みをお持ちの方こそ、マイホーム借上げ制度をご検討ください。

 

あなたの大切な家が、新たな形で第二の人生を支える。そんな素敵な関係を築いてみませんか。

「でも、私の家は古いし、借り手がつくもの?」
「地方だから難しいかも……」
「この年齢になって、お金にまつわる新しいことを始めるのは不安」

ご安心ください。JTIが、あなたの家の魅力を最大限に引き出すお手伝いをいたします。

 

まずは、無料でカウンセリングを受けてみませんか。あなたの家がどのように活用できるか、専門家が丁寧にお聞きします。立地や築年数、間取りなどを考慮し、より適した活用方法をご提案いたします。

人生の新章に合わせて、家の活用方法も新しくする。そんな柔軟な資産活用の第一歩を、JTIと一緒に踏み出してみませんか。
あなたの新生活と、大切な家の未来を、私たちがしっかりサポートします。

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